top of page

非常食って美味しいの?試してみました!

  • 執筆者の写真: misonopia aichi
    misonopia aichi
  • 14 時間前
  • 読了時間: 2分

災害はいつ起こるかわかりません。


ミソノピアでは、

防災への備えとして、食料や飲料水などの備蓄を行っています。


今回はその中から、

賞味期限が近づいた備蓄食品を無駄にしないよう、

実際の食事に取り入れてご提供いたしました。




~献立~

・ツナと豆のカレー

・切干大根サラダ

・フルーツミックス


ツナと豆のカレーは、

常温で長期保存可能な食品を使用したメニューです。

ツナはフレークタイプではなく、チャンクタイプを使用。

ごろっとしたツナは食べ応え抜群。豆も入り、満足度が高かったです。


カレーライスは災害時に喜ばれる食べ物だといわれます。

災害時には、慣れない環境やストレスで食欲が落ちてしまう方も少なくありません。

そんな中でも、カレーの香りは食欲をそそり、あたたかさや味の濃さが心と体をホッとさせてくれます。

ツナや豆を具材に使うことで、たんぱく質や食物繊維もたっぷりでした。


今回は、マジックライス(アルファ米)を使用しました。

「お水でもお米が戻るのね」

「意外と美味しいのね」

「少しパサつくね」

「少し固めだから、丼などがよさそうね」

などのお声がありました。


切干大根サラダは、乾物を使用したメニューです。

具材は切干大根・わかめ・人参を使用し、ポン酢でさっぱりと仕上げています。

切干大根や乾燥わかめは乾物のため、長期保存ができて備蓄にもぴったりの食材。

水で戻すとシャキシャキとした食感になり、人参と合わせることで、彩りもよく、栄養も豊富な一品になりました。

「歯ごたえがあっておいしかった」「さっぱりしていてカレーに合う」と好評でした。



本日は、実際にミソノピアで備蓄している防災食の展示も行いました。

「こういうのもあるんだね」「25年も日持ちするの!?」

と、皆様興味深々のご様子でした。



このような形で備蓄品を実際に活用することは、「ローリングストック(※)」の一環でもあり、食品ロスを防ぐためにも大切な取り組みです。

※ローリングストック:日常的に非常食を使い、使った分だけ買い足していく備蓄方法。

今回のお食事で、防災を身近に感じていただけたのではないかと思います。



コメント


bottom of page