4月16日、ミソノピア 2階大食堂にて、味噌づくり体験のワークショップが開催されました!
ミソノピア初の試みです...!
古くから健康食として親しまれてきた発酵食品、お味噌。今回はお味噌を皆さん自ら作っていただき、楽しく健康になろう!という想いで、廣井施設長が企画しました!
講師は、発酵ソムリエの佐々木千春(ささき ちはる)さんです!
「食べて健康になる」ことを大切に、活動されている佐々木さん。
埼玉県春日部市にある、くずし割烹 花々(はなはな)の女将さんをされており、佐々木さん自身がオーナーを務める、okami*cafe Oryzae(おかみカフェ おりぜ)も切り盛りされています。
okami*cafe oryzaeのショップカード。体に良い発酵食品の食事メニューが中心のおしゃれなカフェです。
今回は遠路はるばる、春日部からお越しいただきました!
実は...佐々木さんは、廣井施設長の幼なじみなんです!なので、幼少期の施設長のことをよく知っており、今回はそんな㊙️話!!もたくさんしていただけました!
気になる施設長と佐々木さんの思い出話は、本記事の一番最後に掲載しておりますので、最後まで読んでくださいね♩
早速、味噌作り講座スタートです!
まずは、味噌の種類や健康効果、素敵な豆知識をご紹介いただきました。
なるほど、麹の種類、量によって味噌の種類や色、味が変わってくるんですね。
では実際に、味噌を作ってみましょう!
参加者全員分に、保管用タッパーと、煮た大豆、米麹、塩が配られました。
20名を超える参加者で、一斉に味噌作り開始です。
※本記事はレシピ記事ではないので、ご自分で味噌をお作りの際は専門家の指導や参考書に従って作ってください。
まずは雑菌を入れないように、味噌を保管するためのタッパーを消毒します。
食器用の天然由来のアルコールで、拭き拭き。
次に大豆を、しっかりと潰し、こねます。
大豆を潰す経験は初めての人が多く、「パン生地をこねてるみたい」と盛り上がっていました。
案外、力が要るので、途中から立ち上がって潰す方がほとんどでした。
集中しすぎて、全員が無言になることも笑
スタッフと協力しつつ大豆を潰すご入居者さま
袋の中で、塩と麹を混ぜ合わせます。
塩の塊が見えなくなるまで、よーく混ぜ合わせます。
「袋の中の匂いを嗅いでみてください」と皆さんに言う先生。
「お!なんか甘い匂いがする!甘酒みたい!」
発酵の過程で香りがするのも発酵食品の特徴というか、魅力の一つですよね。
次に、麹と大豆を混ぜ合わせます。
スタッフとご入居者さまで楽しく話しながら味噌の元を混ぜる様子
しっかり混ぜ合わさったら、空気を入れないようにタッパーに詰めます。
佐々木さんが各テーブルを周り、空気が入っている場合は一緒に入れ直したり、ご助言をしてサポートされていました。
最後にアルコールに浸したキッチンペーパーで表面をぴっちり覆って、蓋をして完成!
全員、無事お味噌(熟成前)が完成しましたー!
このまま、冷暗所に置いて、半年後に味噌として味わうことができるそうです。
お味噌汁や、味噌和えなどで食べるのが待ち遠しいですね〜!
ワークショップ終了後は、佐々木さんはご入居者さまとお茶をしながら、いろいろな質問にお答えになっていました。
発酵と健康について興味津々な皆さんとお喋りティータイム。
割烹料理店の女将さんと、ご自分のカフェを切り盛りしつつ、発酵ソムリエとしても活動する佐々木さん。
自らのお店で、発酵食と健康についての講座も積極的に行われており、美味しく楽しく、健康的な生活スタイルを広め続けていらっしゃいます。
そこにかける想いを、佐々木さんにお伺いしました。
「発酵調味料を作る人は増えましたが、効果的に活用できている人はまだ多くないので、日常にしっかり取り入れていただけるように発信をし続けたいと思います。
発酵食による腸活(食事などを見直して、腸内環境のバランスを整えること)の効果を伝えたいですよね。腸を整えることで、認知機能を高めたり、免疫機能が改善することが期待できるので、皆さんも是非発酵食を取り入れていただきたいです。」
日本で古くから親しまれてきた発酵食品。
グローバル化でさまざまな文化の食事を食べるようになりましたが、健康効果が実証されている発酵食品は日常に積極的に取り入れていきたいですね!
佐々木さん、本日は遠くまでお越しいただき、ありがとうございました。
大好評だった今回のワークショップは、是非第2弾も行いたいですね♩
半年後、皆さんが作ったお味噌のお味の感想を、ブログでご紹介しますので、お楽しみに!
味噌作り体験会にお越しくださった皆さん、ありがとうございました!
〜おまけ〜
記事冒頭にて、佐々木さんは廣井施設長の幼馴染だったと紹介しました。
味噌作りの前に、佐々木さんが手作りの動画で、廣井施設長との思い出をご紹介いただけました!
廣井施設長は昔のあだ名は「ちゃん」だったとのこと!
なぜ「ちゃん」なのでしょうか...笑
貴重な廣井施設長の昔の写真を大公開...!
中学時代はバスケ部だった施設長。部長として活躍していたんですね。
ということで、廣井施設長の幼馴染である佐々木さんによるミニコーナー、「施設長とおかみの物語」でした♩
余談ですが、この後施設長はスタッフから「ちゃん」と呼ばれていました笑
また、佐々木さんから楽しい昔話が聞けると良いですね!次回は、10月に再び開催を予定しております。
今回、手作り味噌体験をされた方のお味噌が食べれる時期が「10月」です^_^
その頃、佐々木さんが来館しますので、是非、お味噌の完成っぷりを見て頂きましょう〜🎶
だれも言わないから・・・・「ミソノピアだけに味噌は大事」(笑)
10月には、お味噌を使ったお料理教室がひらかれますよ(⌒∇⌒)