まだまだ寒さは残りますが、確かな春の気配を感じられるようになりましたね。
ミソノピアの桜も、蕾を膨らませ始めました🌸

ミソノピア庭園に植えられている桜。満開が楽しみですね。
3月27日 本日は、1階105号室にて歌と朗読アクティビティが開催されました!
講師を務めていただく先生は、ミソノピアではお馴染み&ファンの多い宮崎昌代(みやざきまさよ)先生。

朗読アクティビティは、名作の詩や歌を皆さんで朗読して、詩の情景に思いを馳せたり、リズムを楽しんで心も体もほっこりと温めることができる...そんな穏やかなイベントです。
宮崎先生は、7年以上前からミュージックケアインストラクターとして活動されており、子どもの頃からピアノと歌に触れ合ってきたそうです。あるライブ演奏をきっかけに、音楽療法士の勉強を始め、現在、多くの方を癒していらっしゃいます。

本日も105号室は満員御礼!楽しみにされている方がとっても多い催しの一つです。
宮崎先生のアクティビティは、朗読と歌をバランス良く組み合わせ、季節感を感じられるような詩や歌を楽しめます。

本日の楽曲は、
さくら さくら
早春賦
どこかで春が
など... 春らしい楽曲が揃い、

そして、土筆(つくし)にちなんだ詩の朗読を楽しみました。
皆さんは今年、土筆をご覧になられましたか?
宮崎先生は先日、河川敷を歩いていらっしゃる時に土筆を見つけたそうです。
「かさが開いてしまっていて、食べ頃ではなかったかもしれません」と笑う先生。

先生の優しく穏やかな語りは、情景を思い浮かばせ、その美しさを感じることができます。

「土筆って売っているのかな?と思ってインターネットで調べたところ、1kg2980円で売っていました。これを見て採ってこようかなと思っちゃいました笑」
とユーモアも堪能な宮崎先生。

ゆったり心地良く、朗読を楽しんだ後は、テンポよく、愉快な歌を歌いました。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」 にちなんで、東京ブギウギ。
誰もが知っているこの曲で、大変盛り上がりました!

東京ブギウギの"スイング"を感じ、手を叩くご入居者さま
1時間の朗読アクティビティ終了後、「今日も楽しかったです」「よかったね」とお喜びの声が聞こえました。嬉しいですね!
宮崎先生が朗読アクティビティの時に大切にされているのは、"共感"と、"一体感"
ご入居者さまが「ああ、昔私もそんなことあったな」「私もそれ、最近経験した!」
と思ってもらえるように講座を作っていらっしゃいます。
家族で作っているお米や田んぼのお話や、
散歩をしている中で気づいた小さな変化など、
多くの人が共感できる身近な楽しみや喜びを共有し、全員で共感することを大切にされています。
アクティビティ終了後、筆者もなんだか気持ちがあたたかくなりました。
詩の朗読や、歌だけでなく、先生のあたたかく穏やかなお人柄もにも癒されます。
是非、朗読アクティビティに参加されたことがないご入居者さまは、開催日をご確認の上、お気軽にお越しくださいね。
お越しいただいたご入居者さま、宮崎先生、ありがとうございました。

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