11月25日、2階大食堂で「音楽の捧げもの」が開催されました!
「音楽の捧げもの」は毎月1回、大食堂で行われるコンサートイベント。
ジャンルを問わず様々な音楽に関わるアーティスト、役者さんが、皆様に音楽や芸を提供します。毎月たくさんのイベントが行われる中でも、大人気の催しのひとつです。
今回のゲストは、本日限定でチームを組まれた皆さま。
ヴァイオリン、ピアノ、声楽家の皆さんの公演です。
特別公演、「音楽の旅」と題して、遙か西方、イタリアを感じさせるような音楽の数々を楽しんでいただきました。
ゲストの皆さんを紹介します。
澤木邦子(さわき くにこ)さん
名古屋音楽短期大学専攻科修了、音楽療法士。ピアノ、声楽レスナーであり、アマティーナ愛知弦楽合奏団の団長です。今回はMCを務めます。音楽の旅の、旅先案内人です。
角田育代(つのだ いくよ)さん
日本全国、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、台湾などで演奏活動をされています。全盲のヴァイオリニストです。大変精力的に活動されています。
大岩弥生(おおいわ やよい)さん
現在ヤマハミュージックリティリング名古屋店ピアノ講師。地元のピアノ・リトミック数室で後進の指導にあたっています。高齢者サロンにて認知定予防のレクリエーション、親子ふれあい教室にてリトミックのピアノ伴奏を務められています。オカリナも吹かれます。
志知愛(しち あい)さん
名古屋音楽大学音楽学部声楽科卒業、声楽家、小学校音楽講師。
志知さんは、澤木さんの娘さんです。
以上の4人で演奏される、イタリアへの音楽の旅。
イタリアの音楽家、ヴィヴァルディの楽曲から始まり、切なさと美しさを感じられるシチリアーナなど、心地よいヴァイオリン、ピアノ、声楽が響きます。
ここでひとつ、ワークショップ。
ヴァイオリニストの角田さんがヴァイオリンを弾く位置の重要性を教えていただけました。
ミソノピア自慢の大食堂は、音楽が綺麗に響く構造になっています。
その中でも角田さんはベストポジションがあると言われます。
音への感覚が人一倍敏感な角田さん。弾く位置による響き方の違いを披露されました。
大食堂のベストポジションは、ちょうどシャンデリアの対角線上とのこと。
そこから外れて演奏すると、ご入居者さまも「違うね」「なんか音が散っている感じ」と違いを感じられていました。
声楽科出身、現役音楽教師の志知さんの歌声。大変美しく重厚なソプラノが、心地良いです。
⇩演奏の様子を、動画でご覧になれます。
楽しい時間はあっという間。お見送りの際、ご入居者さまから「良かったよ!」「癒されたわ」と感想を伝えていただける方も多かったです。
演目終了後、公演後の感想を伺いました!
ー公演を終えられて、いかがでしたか?
すごく楽しい時間でした。なにせ、イタリアの曲ですが皆さんご存知なんですね。ご教養がおありなので、海外の古い曲も好まれるんですね。演奏をする私たちとしても、和やかな時間と感じました。ありがとうございました。(出演の皆さんのご感想をおまとめしていま)
皆さま、ありがとうございました。
今後もミソノピアでは、日本や世界の伝統芸能、音楽、文化を楽しめるような催しを提供いたします。ご入居者の皆さまは是非、第4土曜日に行われる「音楽の捧げもの」にお越しください。
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