9月9日ミソノピア2階大食堂にて、、ミソノピアゼミナールが開催されました!
毎月1回、土曜日に開催されるミソノピアゼミナール。落語家やダンサー、役者やマジシャンなどの講師をお呼びして、日本/世界の芸術の世界を展開。大人のゼミナール(講座)を楽しむことができます。
今回ご出演のゲストは、ピアノ、アコーディオン奏者のTito Monteさんと、コントラバス奏者の小林哲のデュオです。
Tito Monte/ティト・モンテさん
ピアノ、アコーディオン奏者。さまざまな曲の作編曲を行われ、国立音楽大学卒業、在学中よりジャズを含めたジャンルを越えた演奏経験を積まれたとのことです。
現在はクラシック的な表現や情熱を土台に置き、ジャジーでポップな演奏を得意とされ、それらを踏まえてフリーインプロバイザー(即興演奏者)として活動されています。
小林哲さん/コバヤシ テツさん
名古屋芸術大学音楽学部卒業、卒業後、フリーのコントラバス交者として東海地区のオーケストラ、ライブハウス、ホテル、レコーディング、各種イベントで演奏活動をされています。これまでに様々なジャンルのミュージシャンと共演を重ね、クラシックからジャズまで多様なジャンルに対応できるプレイヤーとして活躍中。
さまざまな舞台でデュオとして演奏する機会も多いお二人。
今回は懐かしい洋楽のナンバーを、アコーディオン、ピアノ、コントラバスの音色でお送りしていただけました。
ミソノピアゼミナール開演の時間となり、入口から陽気で艶のあるアコーディオンの音が聴こえてきました。
アコーディオンを弾きながら入場したのはTito Monteさん。ご入居者様の間を練り歩きながら音色を響かせます。ジャズ奏者らしい、粋な演出の入場です!
大きな拍手が大食堂に響きました。
Tito Monteさんに続き、コントラバスを手に小林さんも入場。
流石にコントラバスは大きくて、迫力がありますね!
大人の身長より大きな弦楽器、コントラバス。
別名ウッドベースと呼ばれ、オーケストラやブルース、ジャズなどで演奏されます。厚みのある低音が気持ち良いです。
お二人の演奏は、フランスの楽曲、シャンソンから始まり...
続いてTito Monteさんがジャズアレンジした、ショパンのノクターンを演奏されました。
ノクターンはシックなクラシックですが、Tito Monteさんのアレンジはウキウキ踊れるような、楽しい楽曲に仕上がっていました。
Tito Monteさんが演奏するアコーディオン。
なんと、ミソノピアにもアコーディオン奏者がいるんです...!
お馴染みのデイスタッフ。
今回は特別に、アコーディオンの師匠にミニコーチをつけていただきました!
アコーディオンの奏法にも種類があり、フランスっぽい音、ジャズっぽい音、クラシカルな音など、弾き方で変わる音の違いについて教えていただきました!
Tito Monteさんのアコーディオンは、同じくアコーディオン奏者であるお父様から譲り受けた大切な物とのこと。親子で受け継がれる音色と魂が、ミソノピアで響きます。
最後は、ジャズアレンジした童謡「ゆうやけこやけ」を演奏。
お馴染みの楽曲の音色に合わせて歌われるご入居者様もいらっしゃいました。
Tito Monteさん、小林哲さん、ありがとうございました!
ミソノピアでは、洋楽を楽しまれるご入居者様も多く、今回の演奏も大盛況でした。
昔、ピアノやバイオリンを趣味にされていた方、音楽レコードを集めるのが趣味という方、たくさんの音楽、洋楽のファンの皆様が今回のイベントを楽しまれていました。
ミソノピアゼミナールが開催される度に、ご入居者様の知識や、教養の豊かさに驚かされます。
今後も、楽しみながら学びになる、大人の教室(ゼミナール)を開催して参ります!
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