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『施設長の手紙 〜2月〜』

  • 執筆者の写真: misonopia aichi
    misonopia aichi
  • 2月10日
  • 読了時間: 4分

更新日:2月10日

ご入居者様 ご家族様 

 

現在、4月ナイトクラブの企画のイメージをふくらませています。

今度は、構成をガラッと180度変えられないかしらなどと悩みながらも・・・ディアクティビティプログラム

「歌と朗読」の宮崎昌代先生には、中島みゆきさんの唄に挑戦していただこう、経理にも司会サポートしてもらいたい、などなど、副長、営業チームなどに好き放題勝手なことを話して、自分は神奈川県に帰省、神奈川県

までにの道のりは、高速道路で4時間かかり、ずっと昭和のフォークソングの曲を流し、なに企画内容のヒントにならないかなどと考えていました。

 

そのようななか、この度“引き寄せの法則”的な出来事を感じました。

 

イオンモールにて買い物の最中、『中島みゆき 劇場版 ライブセレクション』という映画が上映していることを発見、「お酒は3000円以上、洋服は5000円以上のものは、身分不相応」として購入を諦めてしまう自分が

通常の映画料金の倍の値段する『中島みゆき 劇場版 ライブセレクション』には躊躇なくチケット購入、上映3分前にすべりこみました。

 

幼少時代から、テレビ歌番組 黒柳徹子さん、久米宏さん司会の“ザ・ベストテン”などを観ていても、ランキングされるもテレビに出演拒否、深夜ラジオから聞こえる声は変わっている人?などなど

“知っているようで知らない”中島みゆきさんが唄われる姿を観たことはありませんでした。

 

一曲一曲、歌詞に合わせながら表情が変わり、お芝居かミュージカルでも観ているような表現力に感動しました。

その中ではじめて知った“蕎麦屋”という唄に、先日親友との過ごした時間を思い出し涙しました。

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中島みゆき「蕎麦屋」(1980年発表)の歌詞について

自己否定感に苛まれている主人公が友人に誘われ蕎麦屋へ行く情景を描いています。

歌詞の情景

  • 「世界じゅうが誰もかも偉い奴に思えてきてまるで自分ひとりだけがいらないような気がする時」という歌い出しで、主人公の心情が表現されています。

  • 友人と蕎麦屋で会う場面では、風で暖簾がバタバタと音を立て、ラジオからは大相撲中継が流れている様子が描かれています。

  • 主人公はたぬきうどんを食べ、友人のたわいない話を聞くうちに、悔し涙を流すという展開です。

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この歌詞と同じような内容で、お正月に中学校時代からの親友と時間を過ごしたのです。

親友は、連絡もなしに突然ミソノピアホームに現れました。

自分の社宅にて夜、久しぶりに二人で食事をしながら語り合いました。

はじめは、親友は

「髪の毛がどうした、こうした」(笑)

「スポーツジムにて若い奴に負けられねー と ダンベルを何キロ持ち上げたら肩を痛めた」(笑)

 

 

そして、「会社が、詐欺の被害にあい“倒産”することになった」・・・と。

 

沈黙の後に、自分は「年は越せるのか?」

すると、親友は笑顔で「とりあえず、今日は正月の二日だから年は越せた」(笑)

 

どうすんだよ、これからという自分の質問攻めに、

親友が「いままでの取引会社が、自分を見込んでくれて勤めることにした」とのこと

学生時代から、まわりが遊んでいても、ひとりアルバイトして働いていた友人です。

きっと、そんな誠実な人柄を理解してくれたことでしょう。

 

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『 蕎麦屋 』 歌詞

 

世界じゅうがだれもかも偉い奴に思えてきて

まるで自分ひとりだけがいらないような気がする時

突然おまえから電話がくる 突然おまえから電話がくる

あのぅ、そばでも食わないかぁ、ってね

 

べつに今さらおまえの顔見てそばなど食っても仕方がないんだけど

居留守つかうのもなんだかみたいでなんのかんのと割りばしを折っている

どうでもいいけどとんがらし どうでもいいけどとんがらし

そんなにかけちゃよくないよ、ってね

 

風はのれんをばたばたなびかせて ラジオは知ったかぶりの大相撲中継

あいつの失敗話に けらけら笑って丼につかまりながら おまえ

あのね、わかんない奴もいるさって

あのね、わかんない奴もいるさって

あんまり突然云うから 泣きたくなるんだ

 

風はのれんをばたばたなびかせて ラジオは知ったかぶりの大相撲中継

悔し涙を流しながらあたしたぬきうどん食べている

おまえは丼に顔つっこんで おまえは丼に顔つこんで

駄洒落話をせっせと咲かせる

風はのれんをばたばたなかせて ラジオは知ったかぶりの大相撲中継

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久しぶりに、二人で酒の瓶を枕に雑魚寝です。

早朝、凍り付く車のフロントガラスのなか、ホームまで送ってもらいました。

「じゃ、また」と短い言葉を交わして再会を約束し車を降りました。

親友の車のテールランプを見つめながら「あいつもがんばっているのだから・・・」と。

気合の入った朝でした。

2026年2月10日 廣井健吉

1件のコメント


諒 牧村
諒 牧村
2月10日

中島みゆきは私の青春と同時代にデビューされたのかな? 私の青春の日、ラジオから流れる、みゆきの「わかれうた」に衝撃を受けました。 以来みゆきのLPはすべて買いました。


なかでも「蕎麦屋」に歌詞が似ているのか、「狼になりたい」(深夜の吉野家の光景)が大好きな曲です。


しかし若いころのみゆきの「声」と現在の「声」が大きく変わってしまい。 現在の彼女の歌は好きになれません。 是非「狼になりたい」を聴いてみてください。


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