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名古屋伝統芸能 尾張万歳 音楽の捧げもの

10月28日、2階大食堂で「音楽の捧げもの」が開催されました!

「音楽の捧げもの」は毎月1回、大食堂で行われるコンサートイベント。

ジャンルを問わず様々な音楽に関わるアーティスト、役者さんが、皆様に音楽や芸を提供します。毎月たくさんのイベントが行われる中でも、大人気の催しのひとつです。

今回のゲストは、尾張万歳 今枝社中の皆さま。

現代、「万歳」と聞いて想像される、しゃべくり漫才の原形とされる「尾張万歳」

各家を訪れる新しい年を祝い、家内の安全・繁栄を願う、日本古来の祝福芸だそうで、700年以上の歴史があります。


現代、その担い手が少なく、文化衰退の危機にある尾張万歳の復興に努めるのが今枝社中の皆様。なんと皆さんはご家族で、水色の着物を着た方は息子さんと、娘さんです。


座長の増笑門(ますえもん)さん。

学生時代は落語研究会で芸能の勉強をされた増笑門さん。名古屋にて日本の伝統芸能を勉強されていたところ尾張万歳を知り、その文化を継承したいと決意されたとこのこと。

尾張万歳の芸は、扇子を持って祝詞を唱える太夫と、鼓をたたいて合いの手を入れる才蔵とで演じるもので、基本は2人1組です。演目によっては今枝社中さんのように、4人で行うことも可能なんですね。


増笑門さんと娘さんとの軽快な漫談で会場中の笑いをかっさらった後は、獅子舞を使った万歳を披露!なんと公での披露は初めてとのこと。豪快に、力強く、それでいてお茶目に獅子舞がステージを闊歩します!

「ミソノピア」「おめでとう」のメッセージで締められました。

元来、尾張万歳は正月の祝福芸として庶民に親しまれてきたそうです。これはまた一つ、ミソノピアとご入居者さまの皆さんに福が貯まりましたね!


さて、ご入居者さまの反応は...あれ、みなさん、手に何かを持ってらっしゃる??

色紙に包まれた固くて重そうな物...

それを皆さん、演目の終わりにステージに向けて勢いよく投げられるではないですか!

チリーン!床に落ちた色紙が高い音を出します。

なんと、これは全て色紙に包んだ"おひねり"


素晴らしい芸を見せた役者に対して投げ込まれる"おひねり"

紙に包んで投げるのは日本古来からの文化です。舞台におひねりを投げることも、楽しみの一つとしてご用意いただきました。

ステージの床に散らばる、色とりどりのおひねり。華やかですね!


その後は今回のメイン演目、御殿万歳

城や屋敷を建てる時の祝いの万歳で、建設時の柱1本1本に神が宿るという内容です。

時におどけ、時に真剣な表情で万歳を演じられました。



皆さん、笑顔が素敵です!


本日の尾張万歳の動画でご覧になれます↓

演目終了後、座長の増笑門さんに公演後の感想を伺いました!


ー公演を終えられて、いかがでしたか?


今回ミソノピアさんは2回目なのですが、毎回、ご入居者さまが非常に皆さん暖かく迎えていただけるんですよ。そして「懐かしいわ」「昔は正月に家に来て万歳してくれてたんだよ」とお声がけしていただけるんですね。

だから、万歳は昔はもっと身近なものだったことがわかりますよね。今でこそ尾張万歳は途絶えつつある文化ですが、それをこんな形で伝え続けれたらなと、思います。


増笑門さん、今枝社中の皆さま、ありがとうございました。

700年前から今まで、伝わり続ける名古屋の伝統芸能。

それを老人ホームで生で見ることができるのは、貴重な体験だと思います。


今後もミソノピアでは、日本や世界の伝統芸能、音楽、文化を楽しめるような催しを提供いたします。ご入居者の皆さまは是非、第4土曜日に行われる「音楽の捧げもの」にお越しください。

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