2月11日、1階大食堂でミソノピアゼミナールが開催されました。
本日のイベントは...谷口 三太郎(さんたろう)さんの「カジュアル落語」です!
谷口さんは落語の他にも、ラジオパーソナリティや朗読、ナレーションなど、幅広く活動されている方です。
三太郎さんが披露される落語は、「かじゅある落語」
三太郎さんは扇子も座布団も衣装も一切なしのカジュアル〜な落語!
どこでもどんな時もやれるのが特徴とのこと。
全身で落語を表現!時には歌を歌うことも!自由な演目は見て、聞いて、感じて楽しいですね
時には笑い、時には泣き、表情に引き込まれます
前に立っているのは三太郎さん1人なのに、2人3人、たくさんの登場人物がステージにいる気がします!
演目は
「動物園」と「子ほめ」の2題。
名古屋の東山動物園のお話を絡めながら演じられました!
思わず前屈みで話を聞くご入居者様。笑いは老若男女関係なく楽しめますね!
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました...
今回は谷口三太郎さんにインタビューをしてみました!
-かじゅある落語、すごいですね。何も使わずに表現されるって珍しいですよね。落語は扇子を持つイメージがありますよね!
そうなんです。どこでもどんな時も誰でも演じられるのがかじゅある落語なんです。
-演目自体もオリジナルなんですか?
今日演じたのはどちらも古典落語ですね。それを短くして、いくつかオリジナルの部分も組み込みながらやっています。落語は40分とか長いものもありますから、見やすいように工夫しています。
-谷口さんは50歳手前から本格的に今の活動を始めたとのことですが、もともとそういったことをされていたんですか?
学生時代、喜劇部にいまして、落語やお笑いで人を楽しませるのが好きだったんですけれど、社会人になったらそういうこともしていなくて。50歳手前で昔からの先輩に誘われて、今の活動をすることにしたんです。そこからは色々な縁が繋がって...今日ここにいるんですね。
-なかなか勇気がいることだと思います。情熱やエネルギーがあってこそのことですよね。
落語もエネルギーたっぷりでした!
...では最後に、谷口さんにとっての「落語、ラジオパーソナリティ、MC」などの活動は、どのような想いでされているのでしょうか?
「一生の楽しみ」 として、やっています。
-楽しまれているのが伝わってきます。ありがとうございました!
ミソノピアにゲストでいらっしゃる方々は、皆さん自分の人生や活動を楽しまれている方ばかり。そんな方だからこそ、人を楽しませることできるんだな感じられる、そんなミソノピアゼミナールでした!
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