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執筆者の写真misonopia aichi

春を待つ思い

更新日:2022年11月2日



暦の上での四季です。

暦図

節分の翌日、“立春”となりますが、寒い日が続きます。 暦の立春が実感とかけ離れているのは、春分の日を中心にした3か月を『春』としているとのこと。 そして、夏は夏至を中心にした3か月、秋は秋分の日を中心にした3か月、冬は冬至を中心にした3か月ということ。 これは、日本の暦は古代、中国の暦に由来しているためとのことです。

欧米では慣例的に「春は、春分の日から」「夏は夏至から」「秋は秋分の日から」「冬は冬至から」ということで日本の暦と一か月半ずれているとのこと。

日本の気象庁の区分では、「春が3~5月」「夏が6~8月」「秋が9~11月」「冬が12~2月」となるそうです。

“春はあけぼの”“冬はつとめて”の違いが判らない“早朝出勤”の自分としては・・・ 何日か前までは、真っ暗で月や星がまだ明るい空の下出勤していましたが、近頃、太陽の光が東の空からこぼれてくるのが感じられたりします。 そう! 学園ドラマの主人公にでもなった気分で瀬戸西高校前、“太陽が昇ってくるグランド”横、まっすぐに伸びた道路を朝日に向かって歩いています。

出勤直後、玄関で毎朝お会いする方がいらっしゃいます。 「いつも、施設長元気いいね!」とその方に声をかけていただきます。 実は、“元気の源”は朝の出勤経路にあったのです。 学園ドラマの演出のような疑似体験をすることで、自然に元気をもらいホームに登場することができています。

追伸:先日、2階レストランで昼食時、全長15cm。頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色 小さな鳥を発見。 →調べてみると、『ジョウビタキ』(オス)。積雪のない地方で越冬し、平地から低山の農耕地、住宅地、公園、河原などに生息。ときどきぴょこんとおじぎをして尾をふるわせるかわいい“冬鳥”とのこと。 (モンツキドリと呼ばれる地方がある)

“春”はいつからでしょうか?


ジョウビタキ  スズメ


スズメとモンツキドリは姉妹でした。 母親が重い病気になったとき、スズメはお歯グロを塗っていましたが、すぐやめて駆けつけたので死に目に会うことができました。 ところが、モンツキドリは、化粧をしたりモンツキを着たりと、時間をかけたので、死に目に間に合いませんでした。 怒った父親はモンツキドリに「もう、こんりんざい食べ物をやらない」と言いました。 だから、今でもモンツキドリは、おじぎをしているとのこと。 いっぽう、スズメの口もとが黒いのは、途中で塗るのをやめたお歯グロのあとだということです。

西瀬戸内地方の民話より

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