トロフィーではなく楽しみ挑むこと
- misonopia aichi
- 4月10日
- 読了時間: 3分
更新日:4月17日
ご入居者様 ご家族様
あまりくわしくはない、自分ですが・・・この春、何度も耳にしたのが、
米国プロ野球ロサンゼルス・ドジャースVS シカゴ・カブスが、25年ぶり「MLB日本開幕」という話題です。
そのような時期に、偶然ではありましたが(笑) なんと、ミソノピアホームシネマでは『がんばれベアーズ』が上映されました。
ご存じの方が多いかもしれませんが、作品のあらすじとしては『アメリカ西海岸の町にある、問題児ばかりを抱えた弱小少年野球チーム「ベアーズ」。そんなベアーズを、かつてマイナーリーグで活躍していたプール清掃員
(バターメイカー)がひょんな事情から率いることになり、彼とチームメイトたちが奮闘しながら勝ち抜いていく姿を描いた1976年公開のスポーツ・コメディ作品です。
ミソノピアホームシネマをご覧になられた方々から、うれしいことに絶賛の声「イキイキとさせる活力源がある」「大事なのは勝利だけではない」「人生の失敗からの復活」などの感想がありました。
上映責任者としては、これほどうれしいことはありませんので、改めて上映作品を調べてみました。
映画のテーマとして、『 人生の大切なことは、トロフィーではなく、楽しみ、挑むこと 』とのこと。
このように物語の上で目標となるものは得られなかったが、思わぬ大切なものを得た、という内容の物語の種類をアメリカの映画界では、ギリシャ神話の由来にちなんで「 金の羊毛 」と呼ばれるようです。
はじめて知った言葉でもあり、また、新たに調べることが増えます。
【 金の羊毛 】と呼ばれる物語の種類は、主人公が何かを求めて旅に出る、そして、この旅を通じて主人公が大きく成長し、人生が変わるという物語の展開が特徴とのこと
『主人公の内面的な成長と変化が物語の核心となり、外的な目標達成よりも、その過程で得られる経験や気づきが重要視をされているとのこと』
「施設長、“ベアーズ”のチームのように、ミソノピアも『全員野球』ですよ!」
とスタッフが目を輝かせながら映画の感想を語ってきます。
知っているようで、説明ができませんので、またまた、新たに調べることが増えました。
【 全員野球 】とは、チームのすべての選手が一丸となって戦うスタイルを指し、個々の技術やプレーだけではなく、チーム全体の協力や連携が求められる考え方とのこと
全員野球は、単に勝利を目指すだけではなく、選手一人ひとりが成長し、チーム全体の士気を高めるための重要な要素でもあるとのこと。
そして、この考え方は、野球だけではなく、ビジネスや他のスポーツにも応用されることが多く、チーム全体の力を引き出すための基本的な理念となっているとのことです。
きっと、心の中では“野球選手”を“ホームスタッフ”に入れ替えながら・・・
スタッフが目を輝かせながら調べた資料を片手に、大きな声で力強く早口に読みあげます。
「チーム全体が一体となって戦うスタイルであり、その魅力は多岐にわたり個々の選手が持つ技術や個性を活かしつつ、チームとしての結束力を高めることができる点が最大の特徴であり、これにより、試合の中で選手たちが互いに助け合い、支え合う姿は、観る者に感動を与えといわれています。
また、全員が役割を持つことで、各選手が自分の役割に責任を持ち、成長する機会が増えます。
全員が主役として活躍できる環境は、選手たちのモチベーションを高め、技術向上にもつながります」と!
2025年4月10日 廣井 健吉
「チームミソノピア」全員野球で快適な暮らしに感謝しています(*^_^*)