6月2日...東海地方は5月末から入梅して、梅雨真っ盛りです。
雨が続き憂鬱になりがちな梅雨ですが、ここで梅雨の豆知識を一粒。

梅雨の漢字にも入っている「梅」
早いもので5月下旬から、遅いものでも6月下旬には旬を迎え、この時期を梅の熟す時期の雨ということで、梅雨と呼ばれているそうです。
※由来の一説です
ミソノピアでも、この時期は毎年、梅雨にちなんだイベントを開催しています。
恒例の...「梅酒作り」
ミソノピアのご入居者様は、お酒を愉しまれる方も多く
昔から梅酒作りをこの時期の恒例行事とされている方がいらっしゃいます。
ミソノピアにご入居されても、梅酒作りを楽しんでいただけるように
梅酒作りのイベントを提供しております。

「梅酒作りは」キッチンスタッフによる主催ですが、コンシェルジュ、デイサービススタッフも連携して運営します。
ご入居者様がいらっしゃいました。
参加された半分以上の方が、昨年も当イベントに参加された、いわゆるリピーターです。
「ミソノピアに来る前から作ってるから、30年以上になるわ」
「これが楽しみで、完成した夏くらいに、旦那と一緒に飲んでたんだよね」
と懐かしそうに語られていました。

ご用意しました材料はこちら。新鮮な青梅と、氷砂糖、そしてブランデー、保存瓶です。


今回用意したブランデーは、サントリーの「V. O」
フルーティーなマスカットを原材料にしたあっさりとさわやかなブランデー。
フルーツとの相性がぴったりなブランデーだそうです!
①下ごしらえとして、梅の黒いヘタを竹串で1つずつ取り除きます。(梅は洗ってあります)

毎年梅酒を作っているご入居者様。
手早く梅のヘタを取り除いていきます。

「竹串の先に気をつけてくださいね」
適宜、厨房スタッフが手伝います。
②保存瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れます。


梅と氷砂糖を保存瓶に入れるデイスタッフ。
デイサービスでは梅酒ではなく、梅ジュースのための、梅シロップを作ります。
梅シロップはここまでの過程で完成です。
梅酒のレシピの、お酒抜きバージョンなんですね。
さて、梅酒作りに戻ります。

③保存瓶にお酒を入れて完成!
青梅と氷砂糖がいっぱいになった瓶にブランデーを入れていきます。

手際よくお酒を瓶に入れていく厨房スタッフ。

綺麗に仕上がりました。
ここから、3ヶ月寝かせて梅酒と梅シロップが完成です。
ちなみに、ブランデーは、ホワイトリカーや焼酎と比較してアルコール度数が高く、
1〜2ヶ月後でも十分に楽しめるとのことです。

完成した梅酒は、スタッフがお部屋までお運びしました。
参加された皆さん。「3ヶ月後が楽しみだわ」と話しながらお部屋へ帰られました。
ミソノピアでは、ご入居者様が昔から楽しまれている習慣はもちろん、
新しいことにチャレンジできるイベント、催しを今後も毎月開催いたします。
3ヶ月後には、デイサービスの梅ジュース、ご入居者様の梅酒の
食レポ記事をこちらのブログでアップする予定です。お楽しみに!
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