5月27日、14時 2階大食堂にて、音楽の捧げ物が開催されました!
「ヴァイオリン&ピアノDuo... 昼下がりの春の音楽を皆様と共に...」今回、ご出演いただいたのは、プロのヴァイオリニスト 増田留璃香(ますだるりか)さんと、ピアニストの森川文恵(もりかわふみえ)さん。
増田留璃香さん
3歳からヴァイオリンを始め、第34回読売中部新人演奏会への出演、宗次ホール主催~音楽の花束~など、その他様々な演奏会に出演され、ご活躍中のヴァイオリニストです。
森川文恵さん
第21回ピアノオーディションにて優秀賞受賞。2011年ザルツブルクモーツァルテウム音楽院夏期国際アカデミーにて、アカデミーコンサートに出演。東海地区及び関東地区を中心に、様々な演奏活動を行なわれています。
お二人は、3年以上前にお仕事をきっかけに意気投合。
現在は、お二人でデュオとして演奏をする場も多いとのことです。
オープニングは、皆さんご存知の『ヴィヴァルディ 四季より「春」』
荘厳で、美しい音色に癒されます。
「ポルディーニ 踊る人形」民謡「故郷」などの心地良い楽曲が続きます。ピアノだけでは、ヴァイオリンだけでは表現できない、デュオならではの音の多彩さに、引き込まれていきます...
ご入居者からの最もご盛況だった楽曲が、ディニーク「ひばり」
音色がまるで鳥の「ひばり」の声にそっくりで、アップテンポで気分が高揚する楽曲です。
音色はもちろんですが、お二人が合図をしながら展開を作っていく、ライブ感も、聴く人を圧倒する演奏でした!目配せをしながら音を合わせるお二人。3年以上の付き合いということで息がピッタリでした。楽しい時間はあっという間。閉園後は、お二人が食堂入り口でご入居者様をお見送りされました。
「また来てね」「聴いてて気持ちがよくて、寝ちゃいそうだった」と、お二人に声をかけられる皆様。楽しく、そして癒しの時間になったようでなによりです。終了後は、お二人にお話を聴きました。ミソノピアでの講演は2回目のお二人。ミソノピアの皆さんに喜んでもらえる選曲を綿密に考え、演目を仕上げているとのこと。
増田さんにとって、ヴァイオリンは「今の自分を作っているもの」
「なくてはならないもの」小さい頃に、両親によりヴァイオリンを習わせて
もらい、挑戦できたからこそ、今の自分があるとのことです。
森川さんにとって、ピアノは「鏡のような存在」と話され、
自分の良いところも、悪いところも全て写し出す存在であり、
等身大の自分自身だと話されました。
ミソノピアでは、毎月第4土曜日に「音楽の捧げ物」を開催いたします。音楽の捧げ物では、様々なプロのアーティストをお招きして、ミソノピアオリジナルコンサートを開催いたします。こだわり抜いた音響設備、演出の中で、贅沢な大人の時間を過ごしていただけたら、幸いです。
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