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  • 執筆者の写真misonopia aichi

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

更新日:2023年5月11日

ご入居者様 ご家族様 

4月給料日(^^♪ 

朝食配膳中にご入居者様より「 目には青葉 山ほととぎす 初鰹 」と元気に声をかけられました。どうやら、ご入居者様の身の回りに、「すべてがそろった」と笑顔でお話して下さいました。きっと、“よきできごと”がおとづれるでしょう(^▽^)/


みなさまご存知のように・・・江戸時代前期に活躍された“山口素堂”夏の俳句です。

夏の季節を“青葉”“ほととぎす”“初鰹”の三つの季語で、表現されています。

調べによると・・・江戸っ子をほめるのに「 粋でいなせ 」【見た目は派手ではないが、手の込んだものをさりげなく使い、威勢やきっぷの良い様子】という言葉があります。

「粋でいなせ」に生きることが恰好よく、そこに季節感が加わることで恰好良さに深みが増すようです。そして、季節を正確に受け取るためには惜しむことなく行動し、それをさりげなく生活に取り入れることが粋であるという証拠だそうです。そのような時代背景、夏が到来する喜びが新鮮で的確に表現されており多くの人から愛された俳句とのことです。

ということには、ほど遠い表現の仕方だったかもしれませんが・・・


4月昭和の日大食堂にてナイトクラブ有料イベント“春:青春グラフィティ”を開催致しました。昭和と言えば、「汗と涙と青春」というキーワードから、さまざまなスタッフがいろんな恰好で、「汗と涙と青春」を演じました。グラフィティとは、“らくがき”という意味だそうです。ですので、素人以下のド素人の集団ですが、みんなでおもいっきり、恥ずかしがりながら、『演じる』ということを“らくがき”してみました。女子高校生風を演じ、司会や歌を唄ったり、ウェイトレスになってみたり、男子高校生風を演じ、良い子、悪い子になって唄ったり、空手、剣道の練習風景を表現してみました。(※別紙、当日のご様子を添付致します)どのような仕事でもそうなのかも知れませんが、人さまに“よろこんでいただける”ということの楽しさを『演じる』ことからも学んだりしています。ご覧になって下さったご入居者様が喜んでいただく、その話を聞かれたご入居者様が喜んでいただくことが一番うれしいものです。そして、表方だろうが裏方だろうが、一緒につくりあげたスタッフが喜んでいることが何よりもうれしく感じます。今年の秋、再度ナイトクラブ第三弾に挑戦します。“粋でいなせなグラフィティ”を目指して、みんなで“ド素人”集団から少しは成長していきたいものです。秋の夜長、ナイトクラブのテーマは「失恋♪」 当時を思い出しながら、みんなで泣きながら微笑みませんか?忘れられない恋が、その人生を彩るとのこと・・・熱々のおでんに辛子、そして、熱燗をご用意しておきます。尚:「失恋♪」についての思い出の話、歌などありましたらリクエスト下されば“ド素人集団”で演じます。


2023年5月10日 廣井 健吉




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