御嶽山
ご入居者様 ご家族様
あたたかくなり“外”というキーワードがとても気になる気候になりました。 みなさんにたのしく庭園にて散策していただきたく、2点新しく挑戦していることがあります。
一、水に命を・・・“水琴窟”(すいきんくつ) 庭園入り口付近に、土にどっぷり埋もれていた水琴窟がありました。 → この存在を教えて下さったのは、ご入居者様です!「音を鳴らして聞いたことがある」・・と 構造は、つくばいの排水を集め、土の中に埋めた壺に流し込むことで、琴の音色に似たとても心地よい音を反響させる装置です。 これを、庭園を管理して下さっている土屋樹景さんを中心に復活させようとしています。
二、庭園に冬にはジョウビタキ、そして春にはツバメなど季節の便りを運ぶかのように“野鳥”が集まってきます。あるご入居者様は、あの幸せの青い鳥(イソヒヨドリ)を目撃したことがあるとのこと!いつどんな“鳥さん”に出会えるかわかりませんが・・・とりあえず巣箱を3つ設置してみました。設置場所は、たのしく探してみて下さい。
夕方、時間のタイミングが合えば“水戸黄門”の番組を好んで観ています。そこで、自分がまるっきり誤解している2点を、水戸黄門さま(木曽節編)から教えていただきました。 やはり、2点ともご入居者様が関わっており、お一人の方は鼻歌のように歌われる曲、またもうお一人の別の方では、歩き出しの掛け声です。
一、木曽節を好んで鼻歌のように歌われる方が、“ナンジャラホイ♪”と歌うのは、きっと、歌詞をお忘れになられていらっしゃるから、“ナンジャラホイ♪”と歌っているかと勝手に思っていました。 (大変、失礼いたしました) きそのナァ~♪ なかのりさん♪ きそのおんたけさんは ナンジャラホイ♪
二、水戸黄門さまが、“悪をご成敗”して、最後のひとこと 御嶽山を登りながら「これが、ほんとの“六根清浄”ですぞ!」と。 その場面を見て、自分はハッと!し、すぐさまインターネットで調べました。
“六根清浄”(ろっこんしょうじょう) →すべての迷いから醒めて、心身が清らかになること。また、山参りの修行僧や寒参りの人が 六根(目・耳・鼻・舌・身・意)のけがれをはらい清めるために唱える文句
歩き初めに、よく掛け声をかけていらっしゃいました。その掛け声を自分は、まるっきり勘違いしていました。 この二つの勘違いを、水戸黄門さまに教えられた自分は、テレビの前で一人大笑いをしていました。
ちなみに・・「ろっこんしょうじょう!」と掛け声をかけているご入居者様。 自分の耳には『どっこいしょうじょ!』と聞こえていました。
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